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古人骨は生きている (角川選書)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 673793 位
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骨萌え
「骨屋」とよばれる、古人骨研究者のエッセイ。『本の旅人』の連載「饒舌な骨」をまとめたもの。
古人骨研究がどういうものかというよりも、「骨屋」と呼ばれる古人骨研究者(人類学)の活動実態がよくわかる一冊です。一般教養として知っておくのも悪くないかもしれませんが、知っていても役に立つかどうか微妙なところです。
人骨について研究してみようと考えている学生さんにお薦めです。古人骨に興味がある方は、イングランドにおける古人骨捏造事件の顛末、F・スペンサー『ピルトダウン』をお薦めします。
マスターキートンのようなおもしろさ
外装から硬い専門書という感をうけるでしょ。でも、中身はソフトなエッセイ集。専門知識を書くと厭味な感じをうけるもの。この本では専門知識を使って笑いをとるという斬新なアプローチ。考古学を日常のニュースにからめ、人々にちょっとした夢を提供する文章は、漫画のマスターキートンを思いおこさせます。
著者は有名な骨考古学者。骨の専門家から見たリアリティーのあるミステリー小説ランキングなんて、興味深いですよ。パトリシア・コーンウエルの「検屍官」なんて、彼の知識からみればB級。A級の骨屋の選らんだA級ミステリーは! ぜひ、読んでたしかめてください。
角川書店
縄文人と「弥生人」―古人骨の事件簿 海のモンゴロイド―ポリネシア人の祖先をもとめて (歴史文化ライブラリー)
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